採用メッセージ

＜プロフィール＞

中山　尚　／　TAKASHI NAKAYAMA

岩野物産株式会社　代表取締役社長

大学卒業後、大手食品商社で就業した後、2007年5月に岩野物産に入社。
本社、横浜営業所での営業活動に加え、管理部門全課での業務を経験の後、2012年に取締役管理部長、2015年に代表取締役副社長、2023年に代表取締役社長に就任。

土木施工管理技士2級　コンクリート技士

 

人々の暮らしを支えるインフラの構築で作り手の要望に応える資材をプロデュースする会社

当社は東日本エリアを中心として建設業や製造業のお客様に対し、そのニーズに合わせて必要な資材を提供する商社です。製造機能（工場）を自社で持たないことから、資材を買っていただくお客様と、資材を仕入させていただく協力会社様との信頼関係によって、創業から110年以上の歴史を築き上げることができました。また信頼関係が強化されることに伴い、資材の販売のみならず、現場での設置工事等もあわせてお任せいただけるようになりました。取扱製品についても、創業時はゴムを主として扱っていたものの、お客様のニーズにあわせ、数多くの優良な協力会社様との信頼関係を構築してきたことで、現在ではプラスチック、繊維など比較的柔らかい素材を中心としつつ、現場によっては金物関係やコンクリート二次製品を販売するケースもあります。当社はこのように、時代と共に移り変わるインフラ構築に際してのニーズに柔軟に対応してきた会社であり、今後もそれを継続していくことが事業の存続と成長の根幹にあるものと考えております。

お取引先様との信頼関係強化のためにも、社員がより明るく前向きに働ける会社を目指す

お客様・協力会社様との信頼関係によって成り立っている当社であるがために、会社の発展にあたってはそれを維持・強化していくことが必要不可欠です。とはいえ、当社にしか作れない製品が多数存在しているということや、独自の特許技術を持ち合わせているわけではなく、あくまで当社で働く社員一人一人の日々の努力によって支えられております。私自身、ご縁のあったお客様・協力会社様との間で、誠心誠意業務に打ち込むことで、再度ご指名で新規案件のご相談を頂けるなど良好な関係性を築けることを、身をもって体感しました。そんな社員の皆様がやりがいを持って働ける環境を作ることこそが私含め、会社の責務であると考え、現在様々な施策に取り組んでおります。

SPEEDを意識して行動できる人材と一緒に社内外の課題を解決していきたい

岩野物産に向いている人はどのような人か問われたならば、いろいろなことに興味を持つことができ、明るく素直な気持ちで他人と接することができる人と答えています。前者については、当社のビジネス上、現場や製品の幅が非常に広く、時代とともに流行りの工法や製品が移り変わるものであることから、常にアンテナを張り好奇心を持って仕事に当たられる方が活躍される傾向にあると感じます。また後者については、どうしてもお客様・関係会社様のほうが経験も知識も豊富であるケースも多い中、どれだけ相手にかわいがってもらえるかが重要になります。裏を返せば、当社で勤務いただいた方は、そういったスキルを更に磨くことで、ビジネスマンとして成長できるということです。

当社ではバリュー（行動指針）として、“SPEED“を掲げております。私自身、社長という職責を担っておりますが、自身の中では役職の垣根なく、社員の方と一緒になって、お客様・関係会社様の課題及び社内の課題を解決していくスタイルを意識して働いております。当社のビジネスに関心を持っていただき、”SPEED“を意識して行動できる方と一緒に働けることを心待ちにしております。