これまでの業務の中で特にやりがいを感じたのは、先輩社員が長年主導しており、私自身は途中からの参加にはなりましたが、協力会社であるメーカー様との共同開発プロジェクトに携わったことです。長年お取引を継続しているお客様の現場で特定部品について課題感を持たれていたところ、お客様の業務の効率化やコスト削減の観点から打ち合わせや試作試験を重ねました。

結果、提案していた新製品が現場に採用され、お客様の課題を解決するとともに部門としても大きな実績に繋がっています。このように、お客様から代替品に関するご相談をいただくことは多々あり、お客様が求めることを可能な限り実現できるように心がけています。

ヒアリングを通じて把握したお客様の真のニーズや現在使用されている条件等にあったものを複数提案し、当社は製造機能を持たないため、最終的にはメーカー様の工場に希望を正確に伝え製作をしていただきます。実際に交換部品の代替として、岩野物産が得意としているゴム製品を提案して満足頂いた案件も印象に残っています。

社内の雰囲気としては、とてもメリハリがあると感じています。定時で退社できることも多いですが、業務上の報告・連絡・相談を迅速にすることはもちろん、ときにはプライベートな話も含め、一緒に働いている仲間と話すことが重要となります。本社では産業資材課だけでなく、本社営業部・管理部門・工事部の方も勤務しているため、そういった他部署の方と仕事終わりに飲みに行くこともあります。そういったコミュニケーションが好きな方、得意な方は岩野物産に向いていると思います。

また、業務の面では、直接かかわることのない、未知のフィールドで働いてみたい、そんな知的好奇心のある方にもおすすめです。特に私が所属している産業資材課の場合、様々な業界をターゲットとして営業展開しているため、日々新しい学びがある点はとても新鮮です。

私自身、わからないことを先輩に質問することは多々あり、営業としてまだまだ半人前ですが、いずれは産業資材課を引っ張っていく、そんな人材になりたいと思います。選考を受けられる方へのメッセージとしては、採用面接の際、緊張してしまい普段通りの自分が出しにくくなることも多いですが、自然体でいる事を心掛けるといいと思います。

岩野物産の面接においては、特に若手の場合、人物面を重視しているようで、面接官としても、面接に来られた方がどういう人物か知りたいはずです。複数の面接官が出てくる面接で緊張しないということは難しいとは思いますが、フランクな面接官も多いので、リラックスして臨むようにしてください。