A・Yさん

約20年間、管理部門を経験。将来にわたり管理部門としてキャリアを積みたいという思いから、2020年に入社。現在は管理本部総務課課長として、総務全般や部下のマネジメントに携わっている。

PROFILE

A・Yさん

A・Yさん

2020年入社

管理本部総務課課長

「ずっと管理部門でキャリアを積みたい」という思いで転職を決意

前職も管理部門だったのですが、営業部門へ配属されることが多く、このまま管理部門でキャリアを積みたいという思いで、転職を決意しました。管理部門は、「社員の皆の役に立ちたい」という思いに集中できる、非常にやりがいのある職種だと感じています。岩野物産に入社を決めたのは、当時副社長だった現在の社長と面接で話したところ、事業の内容などとても丁寧にご説明いただき、人財を大切にする会社だと感じたためです。

私が所属する管理本部総務課のメンバーは4名。人事・労務などバックオフィス全般を担当しています。経理に関しても、決算書の作成などアウトソーシングしている業務以外は総務課の担当です。ゼネラリストとして、幅広い業務に携われるのが特徴です。急な仕事の依頼も多いですが、互いにフォローし合っているため、残業は少なめです。私自身もワークライフバランスをしっかり取れていて、帰宅時間が遅くなりすぎることはほぼありません。

結果だけではなくプロセスを評価。メンバーと一緒に仕事の質を高めていく

課長として部下をマネジメントするうえで意識しているのは、コミュニケーションをこまめに取ることと、仕事のプロセスをしっかり見ることです。管理部門は数字を扱う機会が多く、ミスを徹底的に失くさないといけない仕事です。しかし、単にミスを指摘するだけではなく、本人が努力している部分などプロセスを評価したいと考えています。そのうえで、ミスを失くす方法を一緒に考えるなどのサポートをするよう心がけています。

また、総務は他部署の社員にお願いや指摘をする場面も多く、お手本となるような振る舞いが必要です。そういった点も、折に触れて伝えるようにしていますね。

大切なのは社員との信頼関係。頼みごとをしやすい総務を目指している

仕事をしていて一番嬉しかったのは、経営層から「総務に仕事を頼みやすくなった」と言われたことです。他部署からの突発的な依頼が発生する場面が多く、他の社員が気持ちよく仕事ができるよう、可能な限り依頼を受けてきました。常に前倒しで仕事を進めるなど、依頼を受けるための努力を認めてもらえたと感じたのを覚えています。

管理部門が勤務する東京本社は、オフィスがワンフロアなので営業部門含め一体感があり、他部署の社員とのコミュニケーションが取りやすくなっています。もちろん自分から積極的に声を掛けなければならないのですが、他部署の社員との信頼関係が大切な総務にとって、良い環境だと実感しています。社員のみなさんが、いつ声をかけてもにこやかな対応なので、仕事が非常にしやすいです。他の拠点の社員も含め、総務の立場を理解してくれる人が多いですね。

また、経営層と各部署との距離の近さも弊社の魅力です。指示を出すだけでなく、課題を解決するために一緒に考えてくれたり、フォローしてくれるので、会社全体で仕事をしている実感が持てます。

スキルよりも実直な人柄を評価。ゼネラリストとして活躍できるようサポートします

実直で素直な方と一緒に仕事がしたいですね。いろいろな部署の社員とコミュニケーションを取るので、周りの人から信頼され、気軽に話せる人柄であることが大切だと感じています。

管理部門の基本的な知識・経験があれば、「経理領域のプロフェッショナル」や「労務領域のプロフェッショナル」といったように突出したスキルがなくても十分に活躍できます。会社によって業務の流れなどは異なるので、入社してから身につけていただければと思っています。

さまざまな業務を担当するため最初は戸惑うかもしれませんが、ゼネラリストとして幅広いスキルを身につけたい方には、非常に良い経験が積める場です。入社後は、入出金の管理など定型的な業務からお任せします。OJTで丁寧に教えるので安心してチャレンジしてください。